2020年9月19日（土）、アルティマリーグ第8試合となる、静岡学園高校（静岡）と帝京長岡高校（新潟）の対戦が開催される。会場はエスプラットフジスパーク（静岡県富士市）、16時30分キックオフ。
技巧派同士の対決！勝利の女神はどちらに微笑むのか！？
【静岡学園vs帝京長岡】無観客試合
7/23の尚志戦以来約１ヶ月半ぶりにアルティマ登場となる静岡学園。
初戦後には
「強度の高い試合ができた。自分たちが目指すスタイルや、今、我々ができることはきちんとやれていた。レベルの高い相手に臨むことで、課題を見つけ修正していくこと、通用する部分を見つけること。勝つことは大事ではあるが、一番大切にしているのは選手が成長すること。」
と語っていた静岡学園川口監督。
敗戦ではあったが、静学スタイルの醸成に手ごたえを感じている様子だった。
9月から始まったスーパープリンスリーグ東海では現在2戦2分の戦績であるが、その先にある選手権へ向けて静学スタイルを磨きあげている段階なのかもしれない。
一方、前回の興國高校戦を終えた帝京長岡高校の古沢監督はこう語った。
「この時期に良い相手と90分間のハードワークをできたことは評価したいが、連続失点してしまった所と、連続得点が叶わなかったところは改善していきたい。最終試合は静岡学園の胸を借りるつもりで、良い準備をして臨みたい。」
キャプテンであるMF川上航立選手も
「最後は勝ち切れるように、チャレンジャー精神で挑みたい」
と最終戦への意気込みを語っていた。
プリンスリーグ北信越で2戦2連勝と良い流れに乗っている中、最終戦を勝利で飾れるよう虎視眈々と準備を整えているのではないだろうか。
2019年度全国選手権にて、準決勝で青森山田高校をあと一歩の所まで追い詰めた帝京長岡高校と、決勝戦で2点のビハインドから逆転し優勝の栄冠に輝いた静岡学園高校。
あの時叶わなかった技巧派同士の対決は、どちらに軍配が上がるのか！？
