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【プレイバック ULTIMA 第9試合 興國vs静岡学園】静岡学園のテクニックが興國の猛追を封じる@J-GREEN堺(大阪府堺市堺区)

10月11日(日)、アルティマリーグ第9試合となる興國高校(大阪)vs静岡学園高校(静岡) の対戦がJ-GREEN堺(大阪府堺市堺区)で行われた。

静岡学園のテクニックが興國の猛追を封じる

台風一過の汗ばむような陽気の中、キックオフ。
立ち上がりは静岡学園のパスワークが繋がり、ボールをキープして攻め上がるシーンが多く見られた。

前半11分、ペナルティエリアのやや右外で静岡学園のパスをカットした興國10番 樺山(FW3年)が鋭いシュートを放つが、惜しくもゴールポストに阻まれる。前半14分には、中央でパスを受けた静岡学園6番 清水(DF2年)がゴール前をドリブルで抜け出しシュートを放つが、こちらは興國キーパー 田川(3年)が弾き出す。

前半20分、FKからのハイボールを制した興國9番 杉浦(FW3年)がシュートを放つが、静岡学園キーパー 野知(3年)がしっかりキャッチ。静岡学園5番 田邊(DF3年)に繋がるとそのまま左サイドを駆け上がり、22番 古川(MF2年)がボールをキープし、最後は23番 松永(FW2年)がシュートを放つものの興國7番 南(DF3年)にクリアされる。

前半25分、センターライン左サイドで静岡学園6番 清水(DF2年)がボールを奪うと興國陣内に深くドリブルで侵入、22番 古川(MF2年)がキープし7番 渡辺(MF3年)に繋がると、ドリブルでバイタルエリアに切れ込んだ渡辺からの鋭いラストパスを19番 富永(FW3年)が落ち着いてゴールを決める。

2度目の給水タイム後は興國が押し込む場面も見られたが、前半は 興國 0-1 静岡学園でおり返す。

後半も、ボールをキープし積極的に興國陣内に攻め入る静岡学園だが、なかなか追加点を奪うことができない。一方の興國も4-3-2-1のビルドアップを意識しながら同点弾を狙うが、静岡学園の個々のテクニックに翻弄され思うように攻め込むことができない。

一進一退を繰り返した後半23分、右サイドからのクロスを興國9番 杉浦(FW3年)がヘッドで合わせるが、わずかに左にそれ得点ならず。後半終了直前、興國2番 有働(MF 3年)が粘って7番 南(MF3年)がシュートを放つがゴールを割ることは叶わなかった。

この日のマン・オブ・ザ・マッチは、貴重な1得点を決めた静岡学園 富永日向。

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