2020年9月19日(土)、アルティマリーグ第8試合、静岡学園高校(静岡)と帝京長岡高校(新潟)の試合がエスプラットフジスパーク(静岡県富士市)で行われた。
静岡学園、帝京長岡に3点完勝!初スタメン冨永が2得点の活躍をみせる!
帝京長岡にとっては、今回の静岡学園戦がアルティマリーグ最終節。
最初の得点は前半4分。静岡学園19番 冨永日向(3年 MF)がコート中央付近でボールを受けるとそのままドリブルを開始。帝京長岡 二本柳正樹(3年 GK)を抜き去ったあと、戻った帝京長岡15番 桑原航太(1年 DF)の逆サイドに流し込んでそのままシュートを決めた。
静岡学園2度目のコーナーからのチャンスは、帝京長岡 9番 梶山はるま(3年 FW)がヘディングできっちり阻止。その流れで帝京長岡8番 吉原宏顕(2年 FW)がドリブルでゴール付近までボールを持ち込むが、ディフェンダーにカットされる。
その後も帝京長岡30番 廣井蘭人(1年 MF)、9番 梶山などが幾度となくゴールに迫るが、静岡学園の堅い守備によって簡単に前には行けずなかなかゴールが遠い。帝京長岡ベンチからは「ゴール!シュート打て!」と激が飛んでいた。帝京長岡 廣井蘭人(1年 MF)は、先日行われたプリンスリーグ2020北信越の第2節でも1年生ながらメンバー入りし1得点の活躍をしたばかりの選手。
前半44分、静岡学園9番 遠藤祐馬(3年 FW)、5番 田邉秀斗(3年 DF)、18番 上村陸(3年 MF)、そして9番 遠藤へとつないだボールを、7番 渡辺怜歩(3年 MF)がシュート。ゴール右奥に送って追加点を決めた。
後半、帝京長岡は、24番 渡辺裕人(2年 FW)が積極的にゴールに迫るがわずかに枠の外。
静岡学園は後半49分にふたたび19番 冨永日向(3年 MF)がペナルティエリア付近の攻防から相手DF陣を振り払い、ゴール。試合は3-0で静岡学園高校が帝京長岡高校に無失点での勝利となった。
今回で、帝京長岡高校はアルティマリーグ全4試合を終了した。
試合後の古沢監督(帝京長岡)インタビューはこちら▼
また、8試合目のMOMには2得点を決めた静岡学園19番 冨永日向(3年 MF)が選出された。
静岡学園19番 冨永日向(3年 MF)の試合後インタビューはこちら▼