8月8日(土)、西部サッカー場(福島県郡山市)にて11時キックオフしたアルティマリーグ第3試合目となる昌平高校(埼玉県) vs 尚志高校(福島県)の対戦。
ここまで2戦2勝と独走中の尚志と、アルティマリーグ初戦 昌平の戦いは、立ち上がりから両校 果敢にシュートを放つもゴールに繋がらず、意地のぶつかり合いとなった。
試合が動いたのは前半14分、8番 荒井 悠汰のコーナーキックに4番 唐木 晃が頭で合わせゴール。1点目を先制したのは、尚志の連勝を止めたい昌平だった。
一方、尚志は前半30分、ペナルティーアークでのファールによりフリーキックの機会を与えられるが、11番 菅野 稜斗の蹴ったボールは惜しくもバーに拒まれた。
また前半40分には、昌平の7番 小川 優介からのスルーパスを、ゴール前に走りこんだ11番 小見 洋太がドリブルで持ち込み、リードを2点に広げた。
後半は やや昌平優勢で試合が進み、開始4分にゴール前のパス回しから繋がったボールを8番 荒井 悠汰が左足でシュート。3点目の追加点を決めた。
その後、後半7分にはペナルティーエリア内でのファールによりPKになると14番 黒田 陸斗が放ったボールはゴールネットを揺らし、尚志が1点を返す形となった。
後半12分にも、昌平の7番 小川 優介からのスルーパスが11番 小見 洋太に繋がり追加点。4-1で試合は終了し、粘り強く攻め抜いた昌平に軍配が上がった。
この試合2点を挙げ、華麗なプレーで会場を唸らせた昌平高校の11番 小見 洋太はマン・オブ・ザ・マッチとなった。